オーガニックな食材が体に与えるメリット

オーガニックな食材は体にかかる負担が少ないというメリットがありますね。 添加物や残留農薬などに配慮した食材を食べていれば、体の中に毒素を溜めこむリスクが低くなります。

腎臓食の調理はレベルが高い?

腎臓に問題を抱えてしまうと、色々な不調が現れてきます。
そこで大切になってくるのが、普段の食生活の改善です。
腎臓食という食事法を取り入れることで、腎臓に負担をかけないようにしていかなければなりません。
腎臓の数値は、いったん悪くなると、治癒するということはありません。
あとは悪化しないように気を付けるのみです!
腎臓食をどれだけ頑張るかで、今後の健康状態が大きく変わってくるのです。
ですが、そんな腎臓食は、調理のレベルが高いのが問題です。
まず、腎臓食は塩分を控え、薄味である必要があります。
ですが、薄味で美味しいお料理を作るというのは、そう簡単なことではありません。
食材から工夫し、薄味でも十分に美味しさを感じられる旬の物などを取り入れていかなければなりませんね。
薄味の場合、だしの味が決め手となります。
昆布やカツオ節からとった出汁はもちろん良いのですが、出しがでる食材といえば、動物性の物をイメージしますよね。
煮物などにも肉や魚を加えるだけで、大きく味が変わります。
ですが、腎臓食では、こういったタンパク質は制限しなければなりません。
タンパク質を制限しながらも、薄味で旨みを感じられる料理を作ると言うのは至難の業ですね!
かなりレベルの高い料理であると言えるでしょう。
また、腎臓食では症状に合わせて工夫が必要となります。
カリウムを過剰摂取してはいけない方もいらっしゃいますので、そういった場合には生野菜や生の果物は控えなければなりません。
野菜や果物は、水にさらしたり火を通したりして活用しなければならないのです。
手間のかかる調理をしなければならない、という点でも、レベルが高い調理と言えます。
さらに、腎臓食はタンパク質や塩分は控えめなのに、エネルギーが不足しないようにしなければなりません。
そのため、揚げ物を積極的に食べたり、マヨネーズなどのエネルギーの高い調味料を活用する必要があります。
揚げ物は塩分が高くなりがちですし、マヨネーズだって塩分を含んでいます。
こうなると、もう何が良くて何が悪いのか、よく分からなくなってしまいますね!
考えれば考えるほど、難しい腎臓食の調理。
担当の医師や栄養士の方とよく相談して、ストレスにならないように気を付けながら、腎臓病の悪化防止に努めましょう!
あれこれ難しく考えすぎて、ストレスになってしまうと、他の不調の原因になってしまいかねません。
缶詰の果物を活用したり、腎臓病のための専門食を活用するなど、適度に手を抜くことも、時には大切ですね!

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